■作品説明(Description)
桃山時代の斑唐津のぐい呑です。
いわゆる発掘伝世品だと思われますが、斑唐津の釉調も大変素晴らしく、欠けているところは、梨地で蒔絵が施してあるほど丁寧に直しが行われています。
やや歪んだ造形が手取りよく、古唐津の中でも酒徒垂涎の一客と言っても過言ではありません。
古唐津の山盃ですが、1ヶ所呼継ぎを施してある箇所あります。
その直しが稲妻を想わせるような雰囲気で、むしろ呼継ぎをしてあることで格が上がっているようにすら思えてなりません。
糸切り高台も見事な雰囲気です。
■作品サイズ(Size)
口径(width):6〜7.5cm×高さ(height):4.4cm
■付属品(Accessory)
合わせ箱(with a wood box)
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