■作品説明(Description)
タイの宋胡録(すんころく)の盃です。
大変珍しい小山冨士夫(古山子)の旧蔵品で、表の箱書きに加え、裏には、マニラにて求めた旨のエピソードが書かれています。
南宋から逃れた陶工が青磁を焼こうと思ってできたのが、宋胡録だと言われていますが、青磁の面影を残しつつ、侘びた雰囲気が古山子のお眼鏡に叶ったのだと思われます。
■作品サイズ(Size)
口径(width):7.3〜7.8cm×高さ(height):4.3cm
■付属品(Accessory)
識箱(古山子識)(with a signed wood box)
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